神奈川県立湘南高校 99年度3年7組('99Yellow)のホームページです
神奈川県立湘南高校・体育祭のメインイベントである。湘南高校には、学年の隔たりをなくしたクラスごとの集まり「カラー」(アクセントは今風に‘ラ’に置かれる)というのが存在する。1組はパープル(これらもアクセントは今風)、2組はグレー、…7組はイエロー、…、10組はブラウンといった具合である。カラー内の結束は非常に強く、そろいのTシャツ「色ティー」を作ったりする。そしてこのカラーという120人の団体で体育際を争うのである。仮装とは、その体育祭の中で行われるカラー対抗の演技であり、もちろん勝ち負け・順位をつけるわけで、毎年どこのカラーもいい順位を取ろうと熱くなる。湘南高校のここ最近の難関大学への進学率が落ちているのは、9月に体育祭があるからだともいわれている。では、仮装とは具体的にどのようなものなのか。
仮装というと、「仮装行列」や「欽ちゃんの仮装大賞」を思い浮かべる人が多いと思うが、ここ湘南高校での仮装はそれらとは多少趣が異なる。各カラー10分という持ち時間の中で、100数名の人間が「衣装」を身にまとい、「音響」にあわせ「踊り」を踊る。「ストーリー」や「テーマ」をうまく表現するために、ときには「大道具」や「小道具」も効果的に使われる。私達はそれら仮装のすべての要素を自分達の手で作り上げる。そのために、カラーにはパートという役割分担がある。B・Bと呼ばれる体育祭当日でのバックボードを描く「B・Bパート」。ムカデリレーや騎馬戦など当日行われる競技の指導をする「競技パート」。そして仮装を作っていく「仮装パート」、「大道具パート」、「小道具パート」、「衣装パート」である。「仮装パート」というのは、仮装を作っていくにあたっていわば指導的な役割を果たすパートで、具体的にテーマ・ストーリー、踊り、音響などを作っていく。